フィリピン(セブ島)でコンドミニアムを購入する際によく耳にするダウンペイメントについて
簡単に日本語に置き換えるといわゆる完成までに分割で支払うべく合計金額の購入金額に対する割合になります。
この部分は非常にわかりにくいです。それはDownpaymentを直訳すると「頭金」だからです。
たとえば2.8million(日本円で7百万円)の2020年完成予定の物件を購入するとして、
ダウンペイメントが20%ととすると、ダウンペイメントは560Kペソ(日本円で140万円)で、これを4年の分割で支払い、残りの560万円を完成引き渡しまでに銀行でローンを組むか、一括で支払うことになります。この20%がいわゆるダウンペイメントです。
我々外国人は、フィリピンでローンを組むことができませんので、一括で最終的に支払わなければいけないのですが、このダウンペイメントを利用することで、完成がかなり先の物件などは無理なく購入することができます。
現地フィリピン人にとっては、完成までに支払わないといけない金額は頭金なのでダウンペイメントとなり、残金は通常ローンで支払うことができるよういうことです。
将来建設される物件の場合は、日本語でのいわゆる即日払わないといけない「頭金」はほとんどいらないケースが多く、リザベーションフィー(予約金)が2~5万ペソ(5~12.5万円)程度でコンドミニアムのオーナーになれてしまうのです。
ただし4年間で最終的に7百万円の合計を支払わなければいけないのは同じことなので、年間175万円程度貯蓄する余裕があれば、フィリピン(セブ島)でコンドミニアムのオーナーになれるのです。